センゴクプーの舞台になる天城へ
「天城越え」や「天城峠」など、地名は聞いたことあるけど、場所はどこだか知らなかった中村です。
そんな私がこの連休に伊豆へ出かけたら、道中に「天城」の地名が目の前に!
この時期に偶然、天城を通れるなんてシンクロだね。
通過した天城の道は山に囲まれて途中に田畑がある風景。ウネウネした道が多く、トンネルが多い。
綺麗な川が山の間に流れている。
役者としてはその場所に踏み入れ、体で感じるということは貴重だ。
「天城」を間近に感じた体験が少しセリフに力をくれる。(もちろん土地を知らなくてもセリフの伝わり方は変わらないかもしれないけどね。)
役作りは、解釈の幅が広くて正解がない。
だから自信も持ちにくい。
台本から自分なりに一つずつ作って、稽古で違和感を減らしていく。
だから自分にとって少しでも根拠のあるものに出会えると気持ちが楽になる。
戦国時代の日本の中心であった京都。
そこから天城の位置を想像し、土地の雰囲気を感じる。
天城を通ったことで役の背景のイメージがしやすくなった旅行だった。
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