演劇のカラオケ化?
久しぶりの観劇。
キングコング西野亮廣が脚本を書いた
舞台「テイラーバートン」。
芝居をもっと身近なものに、近所のカラオケに行く位の感覚で出来るように、と作られた本作。
(↑詳しくはこちら)
私は本番当日の準備(明かり・音響等のキッカケや音量合わせ・上手下手の出入りのチェック)とゲネプロ(リハーサル)を見学。
本番チケットは即完売で残念ながら買えず(涙)
プロの舞台の裏側って怖いイメージがあったけど、結構伸び伸びやっていたのが意外。
それでね、ゲネプロでは台本を舞台のテーブルに置いてあんの。頭が真っ白になっても、台本を読み直せるようにって。
んで、実際台本持って読んでいた(笑)
これもハードルを下げるためにはいいね。
それと劇中、小道具がないハプニングもあったけど、アドリブで必死になって対応していて、あれはあれで面白い♫
そもそも作品が普通に面白いんですけどね。
ちょっとたどたどしくてもテンポがズレて笑える。
セリフが飛んでも、突っ込み入れて笑う。
普通だったら役者がつまると観ている側の集中が切れるんだけど、昨日のは逆に面白かった。
作品を見ている視点と素の役者を見ている視点がうまくミックスしていたんだろうな。
おそらくゲネプロを楽しめるのは
・コアなファン
・身内
・出演者がプロ
・演劇関係者で他のやり方を吸収したい人
あたりなんだろうと思う。
本番もセットが多くないから作成や購入に困らず稽古を中心に作品が作れそう。
伊佐場武の作るバッカスの作品も共通点は、いくつかあるように思いました。
ちなみに台本を購入。
いつかやってみようかな^_^
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